三方崩山 | 2058.8m |
岐阜県白川村平瀬 | 平成18年10月21日 単独 |
険しさを連想させる名前で、事実鋭いヤセ尾根の三方崩山は以前から気になっていました。 そんな折むっしゅ〜の野遊び録さんが、山頂目前での雷撤退にもめげず後日、再びチャレンジし 登られたので、自分も天気予報を睨み行ってみました。 スカッと晴れたのが下山した頃で残念でしたが、変化に富んだ登山道に紅葉、そして見事な ブナ林を楽しむことが出来ました。 |
■ 7:20 登山口→8:33 三角点→9:04 ガレ場手前 休憩 9:10→10:25 山頂 昼食
11:15→ 12:49 三角点 休憩1:00→1:53 登山口 |
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林道途中に駐車 未舗装路を登山口まで向かうが、もうちょっとの 所で滑りだし、諦めてバックして膨らみへ。 林道入口は「しらみずの湯」入口の30m程北に 登山口の案内標識が有ります。 |
7:20 登山口 階段を上がり出発。 |
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![]() じきに、広くなって一安心 大きな九十九折れで登っていきます。 |
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いきなり苦手な草の深い道 ずっとこんなんだったら嫌だな〜 |
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先行者に追いつく |
尾根の右側を巻いて登る この後、団体さんに追いつき道を譲られる。 再び追いつかれないように、慌てて休憩なしの 悪いパターンの始まり。 |
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尾根のゆったりした道 荒島岳を思いおこさせる雰囲気の良い道。 |
8:33 1373.1mの三角点 ルートの中間やや手前辺りになる場所で 一度休憩したい頃合だが我慢して歩く。 |
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三角点から先へ進むと直登が延々と続く これで三角点から崩落地取り付きまでの 標高差250m程を一気に稼ぐ訳で、きつかった。 トラロープは下りに滑らない為のようだ。 |
9:04 直登を登り終えると最初の崩落地に出た ここで核心部に備え、やっと休憩 9:10発 |
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![]() 9:19 頂上まで1.8キロの標識 標識は全長4.8キロの1キロ毎に建っている。 |
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鎖場 |
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左が崩れたヤセ尾根 予報だと晴れてもいい頃なのになぁ・・ 視界は30mほどで高度感も感じません。 |
9:58 頂上まで0.8キロの標識 あと少しだと喜んだが、この後も結構 時間がかかった。 |
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![]() ここはガレた右側へ巻くのかなと思ったら 直登でした。 |
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で、ピークを越すと下りの鎖場 鎖場は数箇所有ったが、この下りが 一番注意が必要だった。 |
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両側が崩れている 風雨の無い時なら大丈夫でしょう。 たぶん。。 |
右側がザックリ崩れ落ちている そのうち端っこが崩れそう。 |
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今度は左側 左端の草の下は空間となっています。 |
山頂手前 少し様子が変わって湿った感じ。 案の定、下山時にここで見事にひっくりかえる。 ザックがクッションになってくれました。 |
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10:25 山頂 先行の単独男性が二名。 「もうすぐ団体さんが着きますよ」と伝えたら お一人が慌てて下りていかれたような・・(笑) |
山頂にはプレートがいくつか有りました。 このプレートは、むっしゅ〜さんが登られた時と 入れ替わっているようです。 |
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やっとガスが晴れてきて、山頂から西方向の奥三方岳を望む 現在、奥三方岳への登山道は無いようですが、下山時に会った方から「地元の要望で奥三方岳への ルートを調査しに来た」と聞きました。 国立公園内も随分規制が緩くなったそうで、近い将来行けるようになるのかな。 |
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歩いてきた稜線 じきに団体さんが到着し、オバチャン数名のマシンガントークが狭い山頂で炸裂します。 「うるさくて、ごめんねー」と言われるが、先に謝っておくから我慢してね・・・ってこと? もう少しゆっくりしたかったが、とてもそんな環境でないのでさっさと場を離れる。 まんまと作戦にはまってしまった気分。。。恐るべし ( 一一) 11:15発 |
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少し下って山頂方向を振り返る |
谷底まで見えるようになったので高度感ある写真を |
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下りていく方向 歩いてきた尾根がかなり鋭利に見える。 写真だけ見てると、想像も膨らみ実際より怖そう。 |
御母衣湖も望めるようになった |
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これは、東方向だったか? |
ここまで来ると穏やかな雰囲気になる |
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三角点までの急坂の下りに悩まされます 今日も飛ばしたせいか膝がガクガク。 ここも調査の方がジグザグにするとええな・・と。 |
随分下ってから振り返る 奥三方岳かな。 |
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1:53 登山口へ |
その後、「しらみずの湯」へ ぬるめのお湯でゆっくりできました。 |
紅葉とムシ
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よく見た紅葉カラーのムシ | ||
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