美濃平家岳 1450m
岐阜県関市板取 平成19年5月4日 単独



 岐阜・福井県境の山、美濃平家岳へ行きました。
板取の川浦(かおれ)渓谷近くの登山口から、とても長い鉄塔巡視路の往復です。
混雑した行楽地とは別世界の、静かで広大な空間を独り占めした一日でした。


■  7:59 駐車場所→8:51 鉄塔48→9:58 鉄塔43 小休止→10:51 鉄塔40→
   11:23 鉄塔38→11:40 美濃平家岳山頂→12:01 鉄塔38 昼食 12:57→
   2:28 鉄塔45 小休止→2:58 鉄塔48→3:42 駐車場所
 


こんな感じ(山頂付近のみ)
「国土地理院の電子国土を利用して作成しました」




川浦渓谷のバイオトイレ
岐阜市方面から板取街道で川浦渓谷を目指す。




新深山トンネルを抜け、すぐ左折
数台駐車できるスペースがある。




7:59 出発(標高は490m位)
トンネル前の道路を渡り登山口へ





少し登った所から見下ろす
トンネル・駐車場所・登山口はこんな位置関係。








     すぐに梯子やロープがある急斜面に
    




頑張り過ぎると最後までもたないので
はやる気持ちを抑え、ぼちぼち登るよう心がける。




薄暗い植林地のトラバース道となった





8:37 最初の鉄塔49に到着
ここから遥か11本先の鉄塔38が終点。
地図で確認すると少ししか進んでいない。



8:51 鉄塔48(標高897m)
ここまで登り一辺倒で、僅かな距離で
標高差約400m程を稼いだことになる。



斜度も緩み、森林浴が楽しめる





明るく気分よく歩ける





青い空に新緑が映える
な〜んて余裕があったのはこの辺りまで。




9:24 鉄塔45から鉄塔44を望む
鉄塔に辿り着くと、また次の鉄塔を・・
の繰り返しで、だんだん気が滅入ってくる。



鉄塔45の先で斜面の狭い道を急降下する
濡れた日だと、気を使いそう。




タムシバが目立ってくる
この先もタムシバぐらいしか気が付かなかった。





9:58 鉄塔43で休憩
2時間歩き、シャリバテ気味。
オニギリ二個を、お茶で流し込む。






     ロープ場
     石が浮いてるので落石に注意する。
    



10:51 鉄塔40から
やっと福井の平家岳(左)が見えてきた。




じゃあ、美濃平家岳は
鉄塔38の上だから、右の膨らみか〜。
モワッとしてて想像(期待)と違うなぁ。



   西方向 左奥に能郷白山と、その右手前に屏風山
   屏風山は急峻な特徴ある稜線だ。
   左門岳はもっと近くで能郷白山の左側にあるはずだが、よくわからなかった。



11:08 鉄塔39付近から
北西方向に見えるのは荒島岳のようだ。




11:19 山頂部に続く斜面
ここは一旦左へ巻き、鉄塔38の上部を通過し
山頂部への取り付きへ。



11:26 鉄塔から3分程で薮にシルシがある地点
ここで巡視路と別れ急斜面の薮へ突入する。
古いシルシを辿りつつ、マイ・シルシも活用。



山頂部へ上がる
平坦だが薮っぽいのは変わらず。
高い部分を目指し南方向を探索。



11:40 山頂 
11:47 展望がある場所で食べたいので
さっさと下りることにする。




12:01 鉄塔38へ戻り昼食
西側の視界が良いし、多少の日陰も利用できる。




   北西お向かい福井の平家岳が、なかなか格好良い
   「カッコエエ山は、登ったらワカランからね」などと負け惜しみのような呟きを・・ (笑)
   双眼鏡で何度か覗くが、人影は確認できなかった。
   ふっ・・あっちもマイナーなんや。。(-。-)y-゜゜



南方向をズームすると、舟伏山なんだろな
その右手前のピークは日永岳かな。




北方向、鉄塔37が建つピーク
視界が良さそうで昼食場所の候補だったが
もう余分に歩きたくなかった。



今一度、美濃平家岳を見上げ
12:57 下山開始とする。




帰路、左方向(東)に滝波山
いつか行ってみたいが、もっとマイナーだからな〜




1:21 鉄塔40から振り返ると
美濃平家岳の上に加賀白山が見えた。





鉄塔43から南方向、蕪山や高賀山
2:28 鉄塔45で休憩。
2:58 鉄塔48からの急斜面の下りはヨロヨロで
3:42 駐車場所着。







【川浦渓谷】

























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